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更新日:2016年2月29日
ツツジ科
高千穂河原など霧島一帯に自生。
5~6月上旬にピンク色の花を咲かせる。
ナス科
花が美しい観賞種のタバコ。
性質は丈夫で、夏の花壇に適している。
霧島市の木と花につきましては、アンケート結果をもとに選考委員の方々のご意見を伺いながら決定されました。
なお、選考にあたり、霧島市が県内2位の面積を有することなどから植物の植生なども考慮してそれぞれ2種類ずつを市の花として決定いたしました。
ミヤマキリシマは、高千穂河原など霧島連山一帯に自生しており、花の色はほとんどが桃色ですが、株によっては赤、白、紫の花を咲かせます。5月から6月上旬にかけてきれいな花を咲かせ、この季節になるとミヤマキリシマを観賞するために多くの登山者が全国から訪れます。県の指定する「分布特性上重要な種」にもなっており、霧島を代表する花になることから選定されました。
ハナタバコは白、赤、桃色のかわいい花を咲かせる一年草で、開花期は4月から10月と長い期間楽しませてくれます。一般に作られております喫煙用の葉タバコを改良して作られた花ですが、大きさは30センチから50センチと小柄な種になり、鉢植えなどに適しております。
「花は霧島、煙草は国分・・・」と鹿児島おはら節でも歌われるように、国分の煙草は江戸時代後期頃から「国府たばこ」の名で全国に広く知られており、深いつながりを大切にしていこうという趣旨から選定されました。
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