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更新日:2025年3月30日

高齢者帯状疱疹予防接種

令和7年4月1日から、高齢者帯状疱疹ワクチンが予防接種法に基づく、定期の予防接種となりました。
令和7年度定期接種対象者の方へは、令和7年4月以降に市から、予診票を送付します。

帯状疱疹とは

過去に水痘(みずぼうそう)にかかった時に体内に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経に沿って痛みを伴う水疱(水ぶくれ)が現れる皮膚の病気です。合併症の一つに、皮膚の症状が治った後にも痛みが残ることがあり、日常生活に支障をきたすこともあります。帯状疱疹は、70歳代で発症する方が最も多いといわれています。

定期接種の対象者(助成対象者)

  1. 令和7年度中に、65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる方
  2. 100歳以上の方(※)令和7年度のみ
  3. 満60歳から64歳の方で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害(身体障害者手帳1級相当)があり、日常生活がほとんど不可能な方

※令和7年度~令和11年度の5年間は、経過措置のため対象者は5歳刻みとなりますが、令和12年度以降は、接種日時点で65歳の方のみが対象になります。

 
令和7年度中の年齢 該当する生年月日
65歳 昭和35年4月2日~昭和36年4月1日生
70歳 昭和30年4月2日~昭和31年4月1日生
75歳 昭和25年4月2日~昭和26年4月1日生
80歳 昭和20年4月2日~昭和21年4月1日生
85歳 昭和15年4月2日~昭和16年4月1日生
90歳 昭和10年4月2日~昭和11年4月1日生
95歳 昭和5年4月2日~昭和6年4月1日生
100歳 大正14年4月2日~大正15年4月1日生
101歳以上 大正14年4月1日以前生

実施期間

令和7年4月1日から令和8年3月31日

使用されるワクチン

帯状疱疹ワクチンには、「1回接種の生ワクチン」と「2回接種の組換えワクチン」の2種類があり、予防効果や副反応等が異なりますので、接種を希望される際に、以下の表を参考に医師とご相談の上、ワクチンを選択してください。

  • どちらか一方のみを選択して規定の回数の接種を完了していただく必要がありますので、ご注意ください。
  • 免疫機能に異常のある疾患を有する方及び免疫抑制をきたす治療を受けている方は、生ワクチンの接種を受けることができませんので、ご注意ください。

 

ワクチンの種類

生ワクチン

「ビケン」

組み換えワクチン

「シングリックス」

接種回数 1回

2回

(通常、2カ月の間隔を空けて接種)

接種方法 皮下注射 筋肉内注射
予防効果

接種後1年で約60%

接種後5年で約40%

接種後1年で約98%

接種後5年で約90%

副反応 注射部位の痛み、腫れ、発赤など

注射部位の痛み、腫れ、発赤、

頭痛、筋肉痛、全身倦怠感、

悪寒、発熱など

接種料金(1回あたり)

  • 生ワクチン・・8,620円(うち自己負担額は4,020円
  • 組換えワクチン・・21,800円(うち自己負担額は10,180円

(※)組換えワクチンは2回接種が必要ですので、合計20,360円の自己負担となります。なお、交互接種(1回目と2回目で違うワクチンを接種)はできません。

接種医療機関

霧島市外の医療機関での接種を希望する場合

事前に健康増進課(電話0995-64-0905)へご連絡ください。

関連リンク等

委託医療機関の皆様へ

予診票などの様式を掲載しています。不足などの場合にご活用ください。

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お問い合わせ

保健福祉部健康増進課保健予防グループ

〒899-4394 鹿児島県霧島市国分中央3-45-1

電話番号:0995-64-0905

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