ここから本文です。
更新日:2024年10月17日
小学校6年生から高校1年生の女子を対象に、子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)の定期予防接種を実施しています。接種を希望される方は、ワクチンの有効性やリスク等について十分理解したうえで接種してください。
また、積極的勧奨を差し控えたことにより、接種を受ける機会を逃した方は、令和4年4月から令和7年3月までの3年間に限り、合計3回接種の不足分を接種できます。(キャッチアップ接種)
キャッチアップ接種については、令和6年度が最終年度となります(令和7年3月31日まで)。接種完了までに約6か月を要します(最短は4か月)。接種スケジュールの詳細については、健康増進課にお問い合わせください。
令和6年度から、通知対象者を小学6年生に引き下げました。
※令和5年度までは、通知対象者は中学1年生でした。(令和6年度のみ小学6年生と中学1年生の2学年に通知。)
令和5年4月1日より、HPV(ヒトパピローマウィルス)9価ワクチン(シルガード9)が定期接種・キャッチアップ接種ともに公費(無料)で接種できるようになりました。
HPV9価ワクチンについての情報は、厚生労働省ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
子宮頸がん予防接種は、接種後にワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛が報告されたため、平成25年6月14日から、積極的な接種勧奨を一時差し控えていました。令和3年度の専門家の会議において、安全性について、特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回るとして、令和3年11月26日付けの厚生労働省通知により、令和4年4月から接種勧奨を再開することになりました。
積極的勧奨を差し控えていたことにより、定期接種の期間を過ぎた後に自費で接種された方への接種費用の払い戻しを行っております。詳細については、子宮頸がん予防(HPV)ワクチンを自費で接種した方への費用助成についてをご覧ください。
詳しい情報は厚生労働省ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
2回目:1回目接種から1か月後
3回目:1回目接種から5か月以上かつ2回目接種から2か月半後
2回目:1回目接種から1か月後
3回目:2回目接種から3か月後
〈1回目を15歳未満で接種した場合〉→2回接種
2回目:1回目接種から5か月後
〈1回目を15歳以上で接種した場合〉→3回接種
2回目:1回目接種から1か月後
3回目:2回目接種から3か月後
令和6年度個別接種委託医療機関リスト(PDF:105KB)をご覧ください。
事前に医療機関へ予約をお願いします。
また、HPVワクチンの予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関として、鹿児島県では「鹿児島大学病院」が設置されています。協力医療機関の受診については、接種を行った医師又はかかりつけ医師にご相談ください。
電話番号:099-275-5168