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更新日:2023年12月12日
錦江湾奥会議(鹿児島市、垂水市、霧島市、姶良市)では、今を生きる私たちが錦江湾奥の恵み豊かな資源を再認識し、持続可能な形で活かすとともに、次世代につないでいくため、4市の市民、事業者、行政などがそれぞれの役割を果たし、協働して行う取組を「錦江湾奥流域水循環計画」にまとめました。
新たに「流域水循環計画」12計画を認定(内閣官房水循環製作本部事務局)(外部サイトへリンク)
【計画対象流域】
本計画の対象区域は、錦江湾奥会議を構成する4市の全域です。
錦江湾奥にとって「健全な水循環」とは、豊富な水資源や森林の活用、豊かな生態系、親水性の確保など、流域で生活する人々が、錦江湾奥の水の恵みを享受できる状態です。
本計画は、「水循環」をキーワードとして、錦江湾奥に関わる全ての関係者が、様々な取組を協働して行うための計画です。計画を推進することによって、錦江湾奥の様々な課題を解決しつつ、地域の活性化を目指します。
地球上の水は、常に同じ場所に留まっているのではなく、太陽エネルギーによって海水などが蒸発し、上空で雲になり、やがて雨や雪になって地表面に降りそそぎます。
そして、それらは集まって川になり、やがて海に至るように絶えず循環しています。
さらに海では、太平洋を流れる黒潮が、一部は錦江湾に流れ込み、そして出ていくように、水は世界中をめぐります。
水は循環する中で様々な形で利用され、また、美しい水の景観を作り、水辺の自然とのふれあいによって豊かな感性を育むなど、私たちに多くの恵みを与えてくれます。
私たちが持続的に使うことができる水は、絶えず「循環する水」の一部であり、この水循環を健全に保つことが持続的な社会を築く上で極めて重要になります。
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