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更新日:2024年7月7日
平成17年度普通会計の決算データをもとに、バランスシート(貸借対照表)を作成しました。バランスシート(貸借対照表)とは、市の資産がどれだけあるのか、それに伴う借入金(負債)がどれだけあるのかを表したものです。
平成17年度末の霧島市の資産は2,374億円で、財源の内訳は、借入金(負債)925億円、市税や国県からの支出金など(正味資産)が1,449億円となっています。
平成16年度末と比較すると、資産は11億円減少しました。財源の内訳は、市税や国県からの支出金など(正味資産)が17億円減少したため、借入金(負債)が6億円増加しました。
資産の内訳では、道路、橋や小・中学校校舎などの建物等の有形固定資産が91.1%を占めており、負債の内訳では、主に資産を形成するために発行した借入金(市債)の返済額(市債と翌年度市債償還予定額の合計)が86.9%を占めています。
本市のような市税等の自主財源が少ない自治体では、資産を形成するために借入(市債の発行)をしなければならない厳しい財政状況にあります。
※今回作成したバランスシート(貸借対照表)は、国(総務省)が毎年度実施する「地方財政状況調査(いわゆる決算統計)」をもとに、旧国分市、旧溝辺町、旧横川町、旧牧園町、旧霧島町、旧隼人町、旧福山町、旧国分地区消防組合、旧国分地区衛生管理組合及び旧牧園・横川町衛生管理組合の普通会計と合併後の霧島市普通会計(一般会計(市場管理費除く)・空港県営駐車場管理事業特別会計)を対象として作成しました。データについては、昭和44年度以降のものを使用しています。
市民一人当たりでは、資産が186万5千円であり、財源の内訳は、借入金(負債)が72万7千円、市税や国県からの支出金など(正味資産)が113万8千円となっています。平成16年度末と比較すると、資産は1万7千円減少しました。財源内訳は、市税や国県からの支出金など(正味資産)が1万9千円減少したため、借入金(負債)が2千円増加しました。
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