農作業中の熱中症に注意しましょう!
農作業中の熱中症にご注意を!
夏季の熱中症対策について次の事項に注意してください。
- 日中の気温の高い時間帯を外して作業を行ってください。
- 暑いときには、10時と15時の休憩だけでなく、こまめに休憩をとることが必要です。作業時間を短くする等、作業時間の工夫も行ってください。
- のどの渇きを感じる前に、水分をこまめに摂取し、汗や尿による排出で失われた水分等を十分に補給してください。塩分補給用の飴やタブレット等を取り入れ、水分補給と同時に塩分の摂取も行いましょう。
- ハウス等の施設内では、気温や湿度が著しく高くなりやすいので、特に気を付けてください。
- 疲労軽減のため、吸汗・速乾素材の衣服や、換気や冷却可能な衣服(ファンが着いている空調服やアイスベスト)の利用を検討しましょう。疲労の原因となる日焼け防止のため、帽子、長袖、サングラスの着用も検討しましょう。
- 作業場所には、日よけを設ける等、できるだけ日陰で作業するようにしてください。
- 屋内では遮光や断熱材の施工、扇風機の設置等により、作業施設内の温度が著しく上がらないようにするとともに、風通しをよくし、室内の換気に努めてください。
- 作業施設内に熱源がある場合には、熱源と作業者との間隔を空けるか断熱材で隔離し、加熱された空気は屋外に排気するようにしましょう。
- 台風等の発生や、作物の生育状態によって、暑いときでも作業をすすめなければいけないことがあります。そのような場合には、特に体調の変化等に気をつけてください。気分が悪くなったら、すぐに作業を中止し、無理をせず、涼しい場所に移動して休憩してください。
- 複数人で作業をするようにしましょう。万が一に備える観点からも、携帯電話を必ず身につけておくようにしてください。また緊急連絡先も登録しておいてください。