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更新日:2024年3月11日
キリシマツツジは霧島山が原産地とされ、江戸時代に盆栽用として霧島山から全国に広まったとされているツツジ科の植物ですが、現在、本市をはじめとした霧島山を取り囲む周辺地域では、原産地でありながらあまり目にすることができない貴重な植物となっています。
このキリシマツツジは、花の見ごろが7~10日程度と短いですが、葉が見えなくなるほど密集して咲く深紅色の花びらが特徴的です。
第1回全国キリシマツツジサミットは、キリシマツツジによる地域づくりを推進する自治体等が会し、保存及び活用等について連携を図ることを目的として、平成26年に石川県輪島市で開催されました。
第2回全国キリシマツツジサミットは、キリシマツツジが結ぶ園芸文化による交流人口増や地域間交流による地域活性化を図ること、そして、キリシマツツジの保存のために関係機関等と連携を図っていくことを目的に、平成27年に鹿児島県霧島市で開催しました。
第3回全国つつじサミットは、「久留米つつじ」を全国に発信することで、つつじを通じての交流と緑花木の振興を図ることを目的として、平成30年に福岡県久留米市で開催されました。
第4回全国つつじサミットは、全国でつつじに縁のある地域同士で情報交換や地域間交流を行うことを目的として、令和5年に沖縄県東村で開催されました。サミットでは、参加の各市町村による自地域の「つつじ」を活かした事例についてパネルディスカッションが行われました。
また、毎年4月にはキリシマツツジ写真展やオープンガーデンを行っています。
(第4回全国つつじサミット2023in沖縄県東村)
(キリシマツツジオープンガーデン)
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