ここから本文です。
更新日:2026年8月27日
会見の冒頭にあたり、令和8年熊本地震及び令和8年8月千葉豪雨で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りし、あわせて被災されたすべての方々に心からお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復興と、皆様の平穏な日常が戻ることを心より祈念いたします。
熊本地震では本市も最大震度4を観測し、水道水等の濁りへの対策として応急給水を実施しました。また、交通網の寸断により宿泊施設のキャンセルが相次ぎ、観光産業にも影響が出ました。
一方、甚大な被害を受けた熊本県内の自治体に対しては、緊急消防援助隊、給水応援隊、市立医師会医療センターDMAT(ディーマット)を派遣したほか、被災建築物応急危険度判定支援、事業者連携による水道管路応急復旧支援、避難所運営支援、公費解体受付業務にも職員を派遣しています。
また、関平鉱泉水を提供したほか、市営住宅の一時提供や、本市に避難した被災者の方の移動、生活、教育支援等、被災者の受入体制を整備しました。
さらに、協議が整い次第、八代市からの生活系災害ごみの受け入れを開始する予定です。引き続き、被災地に寄り添った支援に全力を尽くしてまいります。
まずは、本市にとって、大変喜ばしい話題を2点、申し上げます。
1点目は、アメリカ合衆国アルハンブラ市との姉妹都市盟約の締結についてです。
以前から親交のある同市を7月26日から30日にかけて訪問し、27日の市議会で調印式を執り行いました。
今回の盟約締結を新たな出発点として、市民交流や文化、経済など幅広い分野で絆を深め、ともに発展していきたいと考えています。
2点目は、「おじゃんせ霧島大使」の委嘱についてです。
本市出身で、ダンスボーカルグループ「M!LK」のリーダーである吉田仁人氏に、令和8年7月17日付で委嘱しました。続く、7月18日、19日の霧島国分夏まつりでは、早速コラボ企画が実現し、県内外から大変多くの皆様にお越しいただきました。また、8月22日には、鹿児島神宮において、委嘱状交付式を執り行ったところです。
音楽活動やメディア出演など幅広い分野で活躍されている吉田氏の高い発信力を生かし、本市の多彩な魅力を広くPRしていただけるものと大いに期待しています。
それでは、市政運営の状況及び8月31日招集の「令和8年第3回霧島市議会定例会」に提案いたします議案等の概要につきまして、説明します。
はじめに、市政運営の状況について申し上げます。
市民の生活支援や、消費喚起による地域経済の活性化を目的として取り組んでいる「物価高騰対策くらし応援商品券」につきましては、未購入者を対象とした延長販売を8月17日から28日にかけて実施しています。今回の延長販売により、支援を必要とする方々へ確実に行き渡り、地域経済の活性化が着実に図られるものと考えています。
霧島ブランドの確立と販路の拡大につきましては、国分酒造株式会社の「蔓無源氏」が「第5回酒屋が選ぶ焼酎大賞」芋焼酎部門で大賞を受賞しました。原料のサツマイモは国分中央高等学校の生徒が栽培したバイオ苗を用い佳例川地区で栽培されたものであり、この受賞は霧島ブランドの更なる向上につながるものです。引き続き、関係機関と連携し、本市産品の情報発信に努めるとともに知名度向上と販路拡大に取り組んでまいります。
観光の推進につきましては、7月16日、17日に、国立公園を所管する自治体で組織する「国立公園関係都市協議会」の定期総会が本市で開催されました。
総会では、共通課題の協議と国への予算確保を求める提言書の採択を行い、行政視察では、本市の魅力をPRしました。今後も、加盟自治体と連携し、貴重な自然の次世代への継承と適切な利活用を推進してまいります。
防災対策につきましては、地域住民などが自主的かつ迅速に避難できる場所の確保を目的に5月から運用を開始した「届出避難所」について、7月15日に最初の3団体に登録通知書を交付しました。登録団体はその後も増え、現時点で6団体です。引き続き、制度周知や登録促進を図り、誰もが安心して避難できる体制の整備に取り組んでまいります。
健康づくりの推進につきましては、7月に民間事業者2団体3施設と、本市初となるクーリングシェルター指定協定を締結しました。これらの施設は、熱中症特別警戒情報発表時の開放に加え、平常時も暑さを避けて休憩できる場所として、可能な範囲で施設を開放することとなっています。対象施設はその後も増加しており、引き続き市民の熱中症予防対策を推進してまいります。
スポーツ・文化に親しむ環境づくりにつきましては、本市を活動拠点とする女子ハンドボールチーム「ブルーサクヤ鹿児島」が、6月12日から14日にかけて開催された「2025-26リーグHプレーオフ」で、準優勝を果たしました。国分ハウジングシビックホールで開催したパブリックビューイングには約400人の市民が駆け付け、熱気あふれる応援で会場は大いに盛り上がりました。来シーズンの王者奪還に向けて、更なる飛躍を期待しています。
芸術文化に親しむ環境づくりの推進につきましては、国内の音楽祭で最も古い歴史を誇る「第47回霧島国際音楽祭」が、7月24日から8月9日にかけて開催されました。国内外の著名なアーティストによる共演が繰り広げられ、多くの皆様がクラシック音楽の魅力に触れる機会となりました。なお、26年間、音楽監督を務められた堤剛氏が、今回をもって退任され、来年からは新たにクライヴ・グリーンスミス氏が就任されます。堤氏の長年のご尽力に深く感謝するとともに、新体制のもとで音楽祭が更なる発展を遂げることを期待しています。
続きまして、今定例会に提案いたします議案等について申し上げます。
今回は、専決処分した1件の報告に加え、条例改正等に係る議案13件、補正予算4件の計17件を提案いたします。
条例等に係る議案につきましては、法令等の改正に伴う霧島市子ども医療費助成条例等の一部改正をはじめ、万膳小学校を令和9年3月31日限りで廃校することに伴う霧島市立学校の設置及び管理に関する条例の一部改正、南九州ケーブルテレビネットがデジタルファミリーサービス提供を令和9年9月末で終了することに伴う霧島市ケーブルテレビ施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について、議会の議決を求めるものです。
また、条例以外の議案につきましては、道路災害復旧工事にかかる「請負契約の締結について」、国分体育館アルミ製折りたたみ観客席や高規格救急自動車の購入に伴う「財産の取得について」、市有地売却に伴う「財産の処分について」について、議会の議決を求めるものです。
次に、「令和8年度霧島市一般会計補正予算(第3号)」について申し上げます。
この補正予算は、物価高騰等への切れ目のない対応策第3弾に要する経費、国県から事業採択通知のあった事業に要する経費のほか、令和7年度決算等に基づく国県への償還金や、地方自治法の規定に基づく令和7年度決算剰余金等の積立てを主なものとしています。
歳出の主なものでは、物価高騰等対策として食料品やエネルギー等の物価高騰の影響を受けている子ども食堂やフードバンク、地区自治公民館、林業・漁業事業体等の支援など、各費目において必要となる経費を計上しています。
この結果、13億9,125万6千円を追加計上し、補正後の総額を698億6,965万8千円とするほか、繰越明許費、債務負担行為、地方債の補正を行おうとするものです。
一般会計以外については、「令和8年度霧島市介護保険特別会計補正予算(第1号)」、「令和8年度霧島市工業用水道事業会計補正予算(第2号)」、「令和8年度霧島市病院事業会計補正予算(第1号)」について、必要な経費等を計上するための補正を行っています。
以上が、今定例会に提案いたします議案の概要です。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください