一般質問内容一覧(平成28年2月24日)

宮内博議員（日本共産党霧島市議団）

質問内容

1.市長の政治姿勢について
(1)日本の相対的貧困率は,全世帯で16.1％,子供がいる世帯で16.3％（2012年）と報告されている。一人親家庭の貧困率は54.6％と深刻だが,このような中での消費税率引上げは貧困を更に加速させることになるが,どのように考えるか。
(2)2016年度の予算で,霧島市独自の「貧困対策」はどのように議論され予算化されたか。

2.公営住宅問題について
(1)国分・隼人地区の公営住宅で空き家が増える傾向にあるが,その理由と対策をどのように考えているか。
(2)公営住宅入居率の78％が月額所得10万4,000円以下と報告されている。家賃減免対象となる世帯の「申請減免実績率」と,その引上げ対策をどのように考えているか。
(3)市周辺部の活性化策の一つとして「特定公共賃貸住宅建設」を位置付ける考えはないか。

3.一般廃棄物処理問題について
(1)市条例を設けず「指定ごみ袋」の使用が義務化されている問題の改善策についての議論の経過と今後の対策について
(2)仕入価格の2倍以上の純利益を上げている「指定ごみ袋」の引下げについて
(3)発砲スチロールの再資源化の取組について
(4)環境保全協会が支払う法人税の在り方について

4.新電力の活用策について
電力の小売自由化による新電力への移行は,鹿児島県庁でも地域振興局や病院など16施設で「新電力に移行」したと報じられている。霧島市における主な公共施設の新電力切替えは,どのように議論され具体化しているのか。

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前川原正人議員（日本共産党霧島市議団）

質問内容

1.福山中学校の統廃合問題について
(1)本定例会で「福山中学校を廃止する条例案」が提案されているが,地方創生事業や市が進める移住定住施策との整合性はどこにあるか。
(2)福山下場地域活性化協議会では,霧島市福山下場地域活性化まちづくり計画書の具申書（昨年2月2日付）を市長へ提出している。特に,「1.福山らしさをアピールした地域住民が支える学校づくり（基本方針）」として位置付けているが,具申書をどう受け止めているのか。
(3)地の利を生かし,子育て住宅の建設や大規模校からの生徒募集など政策的な振興策の議論がないまま,統廃合することは問題ではないのか。

2.水道凍結による今後の対策について
数十年に一回といわれる寒波が襲い,水道凍結に伴う漏水が多発し市民生活に大きな影響が生じた。特に空き家による漏水が原因で,水道水の供給に時間を要した。この教訓を生かした今後の対応策をどう考えるか。

3.子ども医療費について
厚労省は,子ども医療費助成制度に「地方創生」関連の交付金を利用する場合,各自治体にペナルティは適用外と通知している。子育て支援策としての子ども医療費の無料化は,独自の施策として実現できるのではないか。

4.18歳選挙権の実施について
18歳選挙権の導入により進学・就職により転居した場合でも,前住所で3か月の居住歴があれば,転居後4か月以内は前住所で投票できる改正公選法は成立した。これを受けた具体策にはどう進めるのか。

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宮本明彦議員（新燃市政クラブ）

質問内容

1.「道路補修」について
道路補修について,様々な改善要望が入ると思うが,不具合の解消に沿った改修がなされているのか。不具合が解消された確認・検査を行う方法について問う。

2.「下水道事業」について
下水道事業は,採算面を含め課題が見受けられる。課題解消に向けた取組について問う。
(1)課題とその解消策を示せ。
(2)受益者負担金の「前納報奨金制度」が,全ての対象者に利用できるような制度にできないか。
(3)受益者負担金も面積要件ではなく,水道口径要件等に変更はできないか。
(4)次期「下水道ビジョン」の概要を示せ。

3.「保育園・養護老人ホームの民営化によるデメリット」について
民営化によるメリットは実績的にも確認できるが,デメリットとして専門職員の集約による人件費拡大が考えられる。能力開発等による一般事務への職種転換は進められないか。

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中村満雄議員（無会派）

質問内容

1.霧島市の景観保全
観光立市をうたっている霧島市で景観を損なう開発が見掛けられる。きれいな空気,きれいな地下水,心を洗う景観,おいしい空気,豊かな空気,豊かな温泉を求め,観光客は訪れる。同様な狙いで霧島市に移住される方も多い。霧島大窪,霧島田口にまたがる56万坪の広大な山林をメガソーラーを主業務とする中国系法人が取得している。具体的な計画については知り得ていない部分があるが,この計画に関連し質問します。
(1)景観保全の基本方針,景観条例の目的,適用状況
(2)急傾斜地,観光地,農地,山林,広大な面積の開発計画について環境,景観,観光,防災,移住定住への影響等について関係部署の見解
(3)メガソーラー建設に何らかの規制を行っている自治体の状況,事例

2.フッ化物洗口事業について
フッ化物洗口事業について質問します。
(1)12月議会で提出した学校現場の懸念事項についての見解
(2)フッ化物洗口の効果の確認をすべきと思う,その方策
(3)厚労省ガイドライン記載の本人同意事項の取扱い
(4)高千穂小学校,川原小学校の試行結果
(5)市のフッ化物洗口の危機対応マニュアル記載の報告・連絡の書式,保管等についての定め
(6)市職員がこの事業に異論を唱えた場合,懲戒の対象になるか。
(7)歯科医師と医師の役割について
(8)環境省が実施しているエコチル調査について
(9)日本口腔衛生学会が,虫歯予防を目的に水道水にフッ化物の添加することを推奨している。霧島市はその検討,推進を予定しているか。

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