第17回きりしまフォトコンテスト入賞作品（自由部門）

第17回きりしまフォトコンテスト（自由部門）の入賞作品です。

きりしま大賞『黄金乱舞』牧大吾

（講評）広角レンズの特徴を活かしながらの絶妙なフレーミング。伝えたいことだけがシンプルに凝縮されています。作者の幼い頃の憧憬が鮮烈に伝わってきます。

 

四季賞（春）『桜舞台』木下明子

（講評）桜と竹林。取り合わせが魅力的。暗めの背景を選び、主題を強調しています。撮影前のイメージが明確でかなりの力量を感じます。優しさに満ちています。

 

四季賞（夏）『雷の呼吸』黒木陽介

（講評）「自然界の瞬き」を見事に捉えています。港の夜、その表情。非日常への眼差しが魅力です。好奇の眼と研鑽、そして適正な露出が全てを物語っています。

 

四季賞（秋）『安息の地』肥後昭

（講評）冬鳥が背後の紅葉と似合います。それは、安息の深さでしょうか。見えるものを感じるものに。画面の隅々に作者の視線が雄弁で、彩りが魅力的な作品。

 

四季賞（冬）『桜島を眺む』堂元久志

（講評）つららの微妙な表情を捉えながら、開けた世界を見る。発想がユニークです。また、画面を縦横する大胆な構成が、つららの存在を雄弁に印象づけました。

 

環境賞『春…静かなる嘉の宴』野口純仁

霧島市観光協会賞『晩秋の参道で』末原悠汰

ジオパーク賞『星降る宮浦宮』山下英明

入選『また明日』大薄順子

入選『「ぼくもうえてみる」』松村真

入選『渚の戯れ』橘木雅晴

入選『秋霧』橋口智子

入選『響きあう魂のかけら』岩田サツ子

入選『春山登山』坂元ヒサミ

入選『上床の夜明け』松本伸一

入選『碧い海と岩礁』川北和義

入選『盛夏』野田卓也

入選『清流・神水峡』山﨑淳子

佳作『光射す』武田敏文

佳作『コロナ撲滅を願い鎌踊り』川尻宣博

佳作『ハンギリ出し』福島孝夫

佳作『虹をかけて豊作に』長井久美子

佳作『黒酢のふるさと』福西誠幸

• 自由部門入賞作品一覧（PDF：2,451KB）

※入賞作品の展示日程は、「第17回きりしまフォトコンテスト展示日程」をご覧ください。