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更新日:2026年1月5日
二十歳を迎えられた皆さん、本日はおめでとうございます。
輝かしい令和8年の今日、二十歳の祝典に参列された皆さんに、心からお祝いを申し上げます。また、都合がつかず出席できなかった方や、様々な事情で参加できなかった皆さんにも、併せてお祝いを申し上げます。
これまで皆さんに深い愛情を注いでこられましたご家族の皆様、恩師の皆様、そして温かく見守り支えてくださいました地域の皆様に深く敬意を表しますとともに、お喜び申し上げます。
皆さんが生まれてから20年の月日が経ちました。ご家族や地域の方々、友人など、多くの方々に支えられながら、皆さんはこうして立派に成長されました。
すでに社会の一員として活躍している方、勉学に励んでいる方、自分の進むべき道を模索し、努力を続けられている方など、状況は様々だと思います。それぞれの場所で、皆さん一人ひとりの人生が大いに輝くことを期待しています。
さて、皆さんの「同級生」である、ここ霧島市も昨年11月に市制施行20周年を迎えました。皆さんの成長とともに私たちのまちも歩みを進めてきました。この20年間に、霧島神宮は国宝に、鹿児島神宮は重要文化財に指定されるとともに、霧島茶や和牛は日本一を獲得しました。もちろん、日本で最初の国立公園に指定された霧島山の豊かな自然、全国屈指の温泉郷などは、変わらず国内外から注目を集めています。
どうか、この霧島で生まれ、育ったことを誇りに持ち、同い年の霧島市のために自分にできることが何か、少しでも考えていただければ幸いです。
本日は、私自身が歩んできた人生を踏まえて、皆さんにお伝えしたいことがあります。
私たちは、この世に生を受けた以上、いつかは死を迎えます。大切なことは、その「限られた人生の時間を、どのように生きるのか」ということです。二十歳を迎え、法律や社会のさまざまな制限から解き放たれ、一人の大人として責任を持って人生を歩むことになります。限られた人生の時間をどのように使うか、今日という日が、そのことを考える契機となれば幸いです。
私自身、「いつかは市長として市民の皆さんのために働きたい」という夢を抱き、国分市議会議員、霧島市議会議員、鹿児島県議会議員を経て霧島市長となりました。これまで、その実現に向けて努力してまいりましたが、うまくいかず、失敗や困難を経験してきました。しかし、その一つ一つの経験を糧として、次の一歩を踏み出し、挑戦し続けることができました。
また、市長として働くこと以外にも、「死ぬまでにやりたいこと」のリストを作っています。氷の張った湖に穴を開けてワカサギ釣りをすることなど、いつでもできそうなことから、毎日レッスンしているものの、なかなか上達しない英会話のように、時間のかかるものまで、限られた人生の時間で挑戦したいことが数多くあります。
皆さんも何でも良いので、まず挑戦してみてください。例え失敗しても、その挑戦の過程で、自分自身の成長を実感することができ、それが次に進む力になります。誰しも失敗や困難はできることなら経験したくないものですが、一番いけないことは、失敗や困難を恐れるあまり、何も行動しないことです。一回きりの人生です。どうか、失敗や困難を恐れず、夢に向かって挑戦し続けてください。
そして仕事に、勉強に、趣味に、遊びに、恋愛に、全力を注ぎながら、限られた人生の時間を、自分らしく、楽しく歩んでいただきたいと願っています。
結びに、二十歳の祝典を企画し、開催に向けて準備を進めてこられた実行委員会の皆さんに深く感謝申し上げますとともに、皆さんのこれからの人生に幸多からんことを祈念いたしまして、私からのお祝いの言葉といたします。
霧島市長 中重 真一