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更新日:2024年4月22日
霧島市立国分郷土館でこれまで展示されてこなかった収蔵品を公開する企画展を開催します。
霧島市内の資料館には、平成17年の合併前から様々な歴史・民俗資料が収集され、収蔵されています。資料は各館で展示され、地域の歴史・文化や、昔の暮らしなどを伝える役目を担っています。
しかし、そんななかで長年収蔵されたままでなかなか展示されていないものが多くあります。また、一見すると何に使うのかわからないものもたくさんあります。展示という光が当たる場所ではなく、収蔵庫で眠っていたモノたちである「光らない君」。そんな「光らない君」たちに光を当ててみようというのが本企画展です。地域の特徴がわかるものもあれば、一見するとなんだかわからないものもあります。
極力ケースを使用しない展示としましたので、ぜひとも展示場で「光らない君」たちを見て、触って、彼らのストーリーを自由に想像して楽しんでみてください。
ガラスケースがないので、資料に直接触れることができます(資料を破損しないよう、優しく触れてください)。写真撮影も自由です。
専門的知識がなくても楽しめるよう、平易な説明文となっています。
説明文とは別で、わかりやすい言葉に直したキャプションを用意しているので、子どもと一緒に展示を楽しめます。
令和6年3月26日(火曜日)~6月16日(日曜日)
霧島市の城山公園の入り口付近にあります。霧島市内の歴史・民俗資料を展示しています。
小・中・高校生:90円
未就学児:無料
10人以上の来館で割引あり
大きく3つの展示ゾーンに分かれています。
国分郷土館収蔵庫にある、不思議なものたち。これまで展示(=光があたる)されてこなかった、光のない収蔵庫のなかに眠っていたもの(=光らない君)を展示します。「なんでこんなものが収蔵されているんだ?」というものから昔の暮らしがわかる道具などユニークなものを紹介しています。
太平洋戦争の時代は、国家の戦争のために個人の自由が制限された時代でもありました。まさに個人が光ることができなかった時代。そんな光ることができなかった太平洋戦争時代の資料で、これまで展示していないものに光をあてて紹介しています。戦争拠点としての地域の基地、海外で兵士として活躍した地域の人、戦争という時代を地域で過ごした人たちの姿を確認できます。
「郷土史への扉」と連動して、地域の歴史・文化につながりそうなものを展示しています。
企画展に関連し、プレゼント企画を開催します。詳細は企画展の展示にて示していますので、現地でご確認ください。
企画展を観覧し、インスタグラムで霧島市社会教育課(@kirishimasyakyo)をフォローした方へ先着20名様に特製コースターをプレゼントいたします。
先着順で数に限りがあります。
インスタグラムに企画展の写真を「#光らない君へ」とともに投稿していただいた方の中から抽選で4名様に特製のフラットプレート(展示中のもの)をプレゼントいたします。
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